善導寺は子どもの行事がたくさん!
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800年の歴史ある善導寺で古くから行われております安産祈願のお勤めは、多くの人々のご縁に支えられ、現在では宗派の違いを越えた民族信仰にまで昇華し、毎日たくさんのお参りを頂いております。
善導寺をお開きになった聖光上人はお産まれになって間もなく母親を亡くしております。 産後の肥立ちが悪かったのが原因のようです。
自らの命と引き換えに私を産んで下さった母。 幼少期、母のいない苦しみは言いようの無い悲しみだったことでしょう。 聖光上人は母の供養とともに、自分と同じ境遇の人々を作ってはいけないと安産無事を祈念し続けました。
この聖光上人のご縁を頂戴するために毎日多くの方が安産祈願に参詣しています。 1つの尊い命を守る為、ご両親はもとよりご家族ご親族みなさんでお参り下さい。 合掌
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◆安産祈願 |
安産祈願は三祖堂(さんそどう)にて随時行っております。
祈願ご希望の方は、直接三祖堂へお越し下さい。
受付用紙にご記入の上、担当の和尚にお渡し下さい。
祈願の後、供物・お守り(下の写真参照)をお渡し致します。
祈願御志納金は5000円。 (お守りだけの販売はしておりません)
腹帯を必要な方は別途。 (2500円〜)
既にお持ちの方は、受付時にお渡し下さい。
時間は毎日、午前9時〜午後4時まで随時受付となっております。
三祖堂は境内一番奥の建物です。 (安産祈願の看板があります)

安産お守り・子育てお守り |

腹帯 2500円・3000円 |

三祖堂へ直接お越し下さい |
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★安産祈願を受けられた方へ★
『安産御守り』のご説明 |
@ 供物
ご先祖様にお供えしお参りください。中身は落雁(らくがん)です。お早めにお召し上がりください。
A 子育てお守り
お腹の中に赤ちゃんが宿った時からすでに子育ては始まっております。ご出産まではお母さまがお持ちください。ご出産後はお子様のお守りとしてお使いいただけます。その際、タンスの中に入れることをお勧めしております。お子様の服に功徳(仏さまのご利益)が染み入り、お守りいただけます。
B 安産御守護 《封を切って中身をご確認ください》
【赤い布】
仏さまが赤ちゃんを守ってくださるお守りです。腹帯につけてください。
【ご守護】
安産のお守りです。常に身に着けてください。
【御帽子】
善導寺をお守りくだっさている高僧様の形見の布です。いつも皆様をお守りしますので、「ご守護」と一緒に常に身に着けてください。
【護 符】
お米粒が入っております。これを飲むことで生まれてくるお子様が食事に困らないように、また、お母さまのお乳がよく出るようになると云われています。ご飯を炊くときに一緒に入れていただいて結構です。
【ローソク】
昔、安産祈願にお参りになる方々が善導寺のローソクを持って帰る習慣がありました。その時頂いて帰るローソクが短ければ短い程、お産の時間が短くて安産で子を授かると言い伝えられてきたことから、お守りの中にあらかじめ短いローソクを入れております。ご縁のあるご先祖様(お仏壇)にこのローソクを灯して手を合わせ、お産に臨んでください。
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這えば立て 立てば歩めの 親心
わが身につもる 老いを忘れて
子供を育てる親の苦労は並み大抵のことではありません。
子供が無事育つように、病気をせぬように、間違いがないように、一挙一動、皆苦労の種であります。ですから、ほとけ様のお加護を念じて、子供の成長を念願し、無病息災などを祈願する子育て厄除け祈願にお参り下さい。
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◆お礼参り・子育て祈願 |
出産が終わられましたらお越し下さい。
祈願の後、供物と子育て太鼓(でんでん太鼓)をお渡ししております。
受付方法は安産祈願と同様です。 三祖堂へ直接お越し下さい。
祈願御志納金は5000円。
命名軸(2000円)もご用意しております。
※戌の日(日曜・祝日・大安)など多数の参詣があった時には、
感染防止対策として、その状況に応じて、「入堂制限」を設ける時がございます。
(「1組2人まで」、「1回のご祈願に合計10組まで」など)

健やかな成長を願う 「でんでん太鼓」をお渡しします。
縁起物です。どうぞ、おもちゃとしてお使いください。

お礼参りは三祖堂へ直接お越し下さい
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■ 産着(うぶぎ)の着せ方 ■ |
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■父方の祖母が抱くのが一般的ですが、母方の祖母、または母でもかまいません。
■紐を内側から袖に通します。(2本とも)
■赤ちゃんの頭が左側にくるように抱っこします。
■背中の絵柄が正面にくるようにして、右肩に乗るように着ます。
■後ろで結びます(蝶結び) ※お守りなどは後ろの紐に結ぶ |
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◆善導寺のむかし話◆ |
◆善導大師の領帽(襟巻き)
善導寺を開いた聖光上人が、博多の港にたどり着いた善導大師のお像を背負って帰っている途中、日が暮れたので百姓屋に宿を借りました。
夜中になって、隣りが騒がしいのでたずねてみると、若嫁が難産で苦しんでいるようでした。聖光上人は善導大師を拝んで、お像の首に巻いていた絹の布を外し、「これを拝ませてお腹の上に乗せてあげなさい。そうするとすぐ産まれるでしょう」と渡されたところ、間もなく元気の良い赤ちゃんの泣き声が聞こえてきました。
それからこの善導大師の襟巻きの絹は、安産のお守りとして各地から善導寺に戴きに来るようになったということです。
※今では小さく切ったこの布をお守りとして安産祈願者にお渡ししています。
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七五三・文殊の智恵授け大法要 |

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善導寺では、毎年11月15日及び11月の日曜日を中心に「七五三・文殊の智恵授け大法要」をお勤めしております。
「七五三」とは、3歳(髪置・男女)・5歳(袴着・男)・7歳(帯解・女)とする古式にのっとったものです。 ご本尊様の前でお子様の無事を感謝し、さらなる成長を祈願いたすとともに、仏様に手を合わせる大切な情操を、子供達に教えて頂ければと思います。 (七五三には「文殊の知恵授け」が含まれております。)
「文殊の智恵授け」の法要も七五三と併せて行っております。
こちらは年齢は問いませんので、ご兄弟・姉妹の方がお受け下さい。
七五三には「文殊の知恵授け」が含まれております。
文殊菩薩はお釈迦様の左側(向かって右)にいらっしゃる仏様で、「三人寄れば文殊の智恵」とあるように、智恵を司る仏様です。
智恵と聞くと学問や知識といった「知」をイメージいたしますが、仏教で「智」とは、正しい考え、正しい行い、正しい生き方という深い意味が込められ、つまり、何が正しくて、何が悪いのかを判断できる子供になって欲しいという願いがあります。
是非ともご縁を結ばれて、この文殊様の智恵を頂いて下さい。
きれいに身支度をしたかわいい男の子・女の子の親子をはじめ、おじいちゃん、おばあちゃんもたくさんみえます。どうぞこのご縁によって、心豊かな人間に育たれますように・・・。
皆さまのご参詣をお待ちしております。
大本山善導寺 電話 0942-47-1006 |
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申込みハガキをお送りさせて頂きますので、お電話下さい。
ご予約をお願いします!
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七五三大法要の日程
令和6年
11月 |
文化の日 |
3日 |
(祝)日曜日 |
第2日曜日 |
10日 |
日曜日 |
七五三の日 |
15日 |
金曜日 |
第3日曜日 |
17日 |
日曜日 |
第4日曜日 |
24日 |
日曜日 |
以上、5日間となっております
受付 10時より
【 法要 10時30分より 】
予約制です
※人数・組制限はありません
詳しくはお問い合わせください
大本山善導寺 電話 0942-47-1006
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●お申込み
申し込み用紙がございます。 お電話頂ければ郵送致します。
また、お電話でも受付致します。
※「電話予約」ののち、予約がとれましたら、「申し込み用紙」を
お送り(ご投函)ください。
(申込用紙をお持ちでない場合はお送りします)
●祈願料
七五三・・・・・・・・・・・・・・・5000円
文殊の智恵授けのみ・・・・3000円
※七五三には「文殊の智恵授け」が含まれています。
※「文殊の智恵授け」は、年齢は問いませんので、ご兄弟・姉妹の方が
お受け下さい。
「七五三」とお勤め時間などは同じですが、お土産の内容が異なります。
▼法要の後、受けられたお子様達には、お守りやお土産をお渡ししております。
▼大法要の時のみ、善導寺内に設けられた、写真館による特設スタジオにて写真を撮ることができます。
ご家族一緒に撮ったり、お子様だけで撮ったり、ご希望を写真屋さんにお伝えください。
(別途料金: [例] 「6つ切り 2ポーズ・高級台紙付・送料・税込 20000円程度)
事前の予約をお願いします。
お支払いは、クロネコヤマト宅急便の着払いのみとなります。
大本山善導寺 電話 0942-47-1006
●お申し込みの際に必要な事項
郵便番号 |
住所 |
TEL・FAX |
ご両親のお名前(フリガナ) |
受けるお子様のお名前(フリガナ) |
「七五三」か「文殊の智恵授けのみ」どちらを受けるか |
何日の(何時の)法要に参詣するか |
※「七五三」には文殊の知恵授けも含まれています。
※7才・5才・3才以外のお子様(ご兄弟・姉妹など)は「文殊の知恵授けのみ」を
お受け下さい。 |
大法要の日 限定
特設 写真スタジオ
大法要の当日のみ、写真屋さんによる特設スタジオが開設されます。
[詳細] 当日の様子と写真撮影・写真の値段など

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大法要以外の平日の七五三の受付は… |
大法要の日はたくさん参詣があり、とても賑やかになりますのでお勧めいたしますが、
七五三は上記以外の日にもお勤め致します。
但し、
・本堂での法要ではございません。
・写真スタジオもございません。
平日(大法要以外)もお受けいたしますが、
他の行事でご希望の日時にお勤めが出来ない場合もございます。
お電話で必ず確認・予約をして下さい。
大本山善導寺 電話 0942-47-1006
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大本山善導寺の開山忌法要に、可愛いお稚児さん(仏さまの子ども)として、参列をお勧め致します。 お子様、お孫さまの楽しい 思い出にぜひ皆様お誘い合わせの上、多数ご参加されてみてはいかがですか?
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●期 日 毎年3月27・28日 ※いずれか1日でも可能です。
※特例で日程が変わる年もございますので、ご確認下さい。
●時 間 11時〜13時頃まで (集合10:00頃)
●行列行程
【27日】 本堂内法要参加後、本堂より勅使玄関前参道・三門・大門を経て
門前町の薬師堂までの行列に参加。
【28日】 本堂内法要参加後、門前町の薬師堂より大門・三門・勅使玄関前参道
を経て 本堂までの行列に参加。
●申込方法
詳細や申し込み用紙は、その年の2月頃発表しますので、お問い合わせ下さい。
◇資 格 満1歳児より12歳くらいまでの男女。
◇衣 装 貸衣装(参加者全員)を準備しています。 (申込み時にサイズ等確認)
※参加者の保護者の方は、なるべくスーツ等の服装で、また、お袈裟やお数珠を
お持ちの方はご持参ください。
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