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善導寺の活動と報告

H26.6−


●平成26年6月からの行事報告


▼日韓仏教文化交流 善導寺大会 (平成26年6月10日)

 「第35回 日韓・韓日 仏教文化交流大会」が今年は当山を会場に開催されました。
 主催は日韓仏教交流協議会で、日本と韓国の宗派を超えた寺院方と檀信徒が、韓国から約110名、日本から約60名が参加し、午前中に平和祈念法要、午後に学術大会を行いました。
 日本側の会長である宮林昭彦台下(鎌倉大本山光明寺法主)は挨拶の中で、「最近は両国間の政治的問題により歴史観の相違が生じておりますが、政治を超えて今こそ仏教の和合共生の精神で、益々民族の友好を計りたい」と述べられました。
 日本語と韓国語が交互に交わされ、両国の友好をさらに強く結ばれました。
(H26.6.21記)
平和祈念法要 宗派を超え全国各地のご寺院様方
献茶の儀式も にぎやかな横断幕も張られました
韓国、日本の副会長による表白と祝賀文
旅客船海難事故や東日本大震災の物故者供養も 日本側の会長である鎌倉光明寺の宮林台下の挨拶
司会も日本と韓国交互に同じセリフを伝えます 韓国からのメディアもたくさん
午後は学術大会として講演も
日本、韓国合わせて約180名の参加者


▼法然上人800年大遠忌 奉修委員会 (平成26年6月12日)

 昨年(平成25年)に大法要が終わり、まだまだ残務処理に追われている奉修事務局です。
 6月12日に最後となる「奉修委員会」がひらかれ、これまでの経緯や決算の報告などがありました。

(H26.6.21記)



▼雅楽芙姫 「箏の音楽会 〜古典曲の心音〜」  (平成26年6月14日)

 6月14日、「雅楽芙姫 箏の音楽会 〜古典曲の心音〜」が善導寺で開催され、約40名がその音色を楽しみました。
 企画・演奏するのは箏演奏家の岩村雅楽芙姫先生。普段聞き慣れない「古典曲」を身近に感じていただこうと、歌詞の内容や演奏技法など、わかりやすい解説を含めて演奏されました。
 梅雨の晴れ間、心地よい風が開放感のあるお座敷を抜け、開け放した障子の先には新緑の浄土庭園が見えます。池の水音、鳥のさえずりも演出に取り込んだ、心地よい1時間でした。
 「西洋音楽はみんなでその想いを共有しようとする音楽、一方、日本の音楽は人間の内面(心)を音や言葉に託して、優しくそして力強く相手に伝える音楽です」との解説に、邦楽ならではの素晴らしさを感じ取ることができました。
(H26.6.21記)

チラシ 雅楽芙姫先生
そよ風が通り抜ける書院で40名のお客さんも心地よい雰囲気に
書院から庭園の緑が映える アジサイも咲いていました
ゆったりとした時間が流れる境内


▼五重相伝会 スタッフ会議  (平成26年6月16日)

 平成26年10月に開筵される「寺庭婦人・寺族女性対象の五重相伝会」は、善導寺と布教師会、式衆会などが一丸となって受者や伝燈師、勧誡師を支えます。 もうすでに数回の会議を重ねており、その役割が少しずつ見えてきました。

(H26.6.21記)
各会の会長や事務局が集まり検討会議中
                     

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