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国指定重要文化財 善導寺 大庫裏他六棟 保存修理工事



H17.8-9



大庫裏発掘の新聞記事(見学会広告
H17.8.25朝刊より
※8.26にはNHK二ユースでの放送もありました。
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朝日新聞 読売新聞 西日本新聞


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本 堂
(H17.8.27記)
広間・本堂渡廊下の壁補修 荒壁 乾燥中
完成 (白蟻の被害をうけた部材を
新しいものに交換 
内部足場がとれつつある本堂


大庫裏・発掘作業

大庫裏の基礎工事の計画も決まり、調査をしながら細かく記録をとっています。
少しずつ堀下げていって、10月頃に調査が完了するようです。

埋まっていた割れた瓦一枚一枚もらさず
寸法を測って、図面に書き込んでいきます。
昔の井戸の跡
土間・たたきの跡など 時々、昔のお金も出てきます
かまど跡 古井戸の息抜き管の跡
少しずつ少しずつ掘ります
作業員はわきあいあい
かまど跡(上の写真と同じ)


まず、善導寺の歴史と文化財修理復原工事の流れを説明
実際、現場に入っての説明。かまど跡、井戸の跡、柱の跡など。熱心に聞き入る
出土品なども展示。めずらしいもの、
お寺ならではのものもたくさん
墨書土器(「三祖」と記載)
西洋陶器 茶臼
最後に本堂の正面、木階の繕い、組み立ての見学もあった。
文化財は、「そのものがそこにある」のが大切。
新調したり、見た目を良くしただけでは、価値が無いことがわかった。


ちょっとビックリ
おまけコーナー
ここは境内裏の修築関係の事務所の前。
青いバケツの前の、
一見、草のような緑色はなんと・・・。
スイカっ!
スイカができたっ!
ほらね!

植えたわけではなく、昨年、おやつに
食べて飛ばしたスイカの種。
勝手に生えてきました。
隣はコンクリ、下は砂利。
かなり厳しい条件です。
しかし、すごい生命力!
傷つかないように、職人さんが
おがくずをふんわり
敷いてくれています。

昨年の金魚すくいでもらった体長3センチの
金魚が、まる1年で20センチに。
職人さんの毎日の餌やりと水変えで、
まるまる太った金魚。工事が終る頃には、
一体どうなるんでしょう・・・。


たぶん、鯉になるね!


「まるで時代劇のセット!」のような雰囲気になります。
しかしこれはセットではなく本物なのです。
250年前(江戸時代)にタイムスリップしたような感じになるでしょう。
本当に楽しみですね


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