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                      国指定重要文化財 善導寺 大庫裏他六棟 保存修理工事



H21.11-12




●第2回 もちつき大会 (H21.12.28 釜屋にて)

 昨年初めて開催した「もちつき大会」。 今年も工事関係者を中心に友人・知人、こども達、延べ70名の方々が参加され、親睦を深めつつ、盛大に「もちつき」をしました。
 前日より準備された約20臼分のもち米を、参加者たちは、明日の筋肉痛を予感しながらも一生懸命つきました。 つき終わると、釜屋の荒神様へのお供えを作ったあとは、一口サイズに丸めます。 この作業はこども達が大活躍してくれました! あんこを入れたり、きなこをまぶしたり、大根おろしにつけて食べたり、思い思いにつきたてのお餅をほおばりました。 
 「カマドで炊いた餅米を、土間に置かれた臼でつく。 みんなで丸めて、その場で食べる」 なかなか最近では見られない光景に、子ども達も大人達も、満足・満腹で年末を楽しんでいました。
 今後も、続けていけたらいいなと思います。  スタッフのみなさん、お疲れさまでした。 おかげさまで盛大な「もちつき大会」ができました。 ありがとうございました。
 工事の職人さん達も年末年始の休暇に入ります。  みなさんよいお年をお迎えください。
 (H21.12.29記)

たくさんの参加者 いよいよ、つき始め
子ども達も頑張ります! こちらは家族で頑張ります!!
お姉さん方も頑張ります!! お姉(?)さん方も頑張ります!!
次はお餅を丸めます
ど〜やって丸めると? 保育園で仲良しです v(^^)v
一口サイズのお餅がたくさんできました あんこ入りのお餅もできました
こちらは大根をすりました 「もちつき」より「食い気」です!
大カマドに蕎麦が入りました 肉そば、月見そば、いろいろ楽しめました
やっぱり「食い気」です!! おもち おいしかったよ!
最後まで残って、あと片付けをしてくれた参加者でパチリ! また来年!


●広間の瓦葺き ・ 奉納瓦も葺かれました!

 広間の屋根に野地、杉皮が貼られ、いよいよ瓦葺きが始まりました。 瓦を作り、そして葺いていただいている職人さんは、大庫裏や釜屋も担当していただいた、奈良県の「橋本瓦葺工業」さんです。 1枚1枚微妙に違う瓦の形やねじれを測り、しかるべきところに見事に葺いていきます。 
 それに伴い、法然上人八百年大遠忌の一環として続けておりました「瓦奉納」で、一般の皆様からご寄付頂いた貴重な 
『奉納瓦』 も、広間の南側(境内から見える部分)に葺かれました。 もちろん住所やお名前の部分は裏側になるので、残念ながら見ることは出来ませんが、1300枚を超える奉納瓦は、確かに文化財の一部として、風雨から建物を守ってくれています。
 広間は本瓦葺きの仕様。 現在は、平瓦が敷き詰められ、今後は丸瓦や屋根の谷になる部分の瓦の製作・葺きに入ります。
 また、広間と本堂をつなぐ 渡り廊下の工事も再開しています。
 (H21.11.13記)


広間西側 軒先の丸瓦まで葺かれました
瓦の土台になる土を練っています 整然と並ぶ平瓦


    

住所と名前の入った「奉納瓦」が 広間南側に葺かれました

※広間の奉納瓦の受付は終了していますが、来年より「三祖堂・奉納瓦」を募集する計画です。


広間南側のようす (奉納瓦のあたり) 瓦の間に今後丸瓦が葺かれる
広間から本堂につながる渡り廊下の工事も再開
平瓦が葺かれたことで、広間を
覆っていた覆屋が取り外された

             


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