■ 経蔵 |
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(きょうぞう)
寛文11年。第44世体誉上人時代の建築。建物の中に八角型の輪蔵があり、その中には黄檗版一切経が納められている。
筑後川に堰(せき)を造って三千町歩の潅漑水(かんがいすい)をとった功労者五庄屋のうちの一人である、福岡県三井郡北野町高島の鹿毛甚右ヱ門の寄進しよるもの。
平成17年2月23日 福岡県文化財に指定されました。
約260年前に整備されていて、既に国指定の重要文化財である、本堂や庫裏と同時期の建造物として、その価値を認められた。老朽化もはげしく、内部の輪蔵などは回転しない状態になっている。また、台風や地震の被害もうけている。
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経蔵

輪藏
(傷みが激しく現在は回せません)
平成17年11月より平成18年3月まで災害復旧工事(屋根・壁等)が行われた。 |