■ 徳川家供養塔 |
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徳川家康公が亡くなったのが、元和2年(1616年)4月。善導寺にこのお墓が出来たのが7月。そして、日光東照宮の造営を命じたのが12月。ちょうど百ヶ日頃にこのお墓が出来たことになります。 率先して早く墓を建てて供養したことが、五百石の禄がついた大きな理由であります。
徳川家は、特に浄土宗とは因縁の深い家柄であり、浄土宗総本山知恩院(京都)の建立に尽力した程の大保護者であったことから、歴代将軍の位牌を安置して供養しているのであります。
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以前は風雨をしのぐために、建物があったと伝えられていますが、今はその旧観を見ることができません。 昭和54年3月に善導大師1300年遠忌を記念して修復されました。 |
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