■第9回目
重要文化財 保存修理工事
一般公開 『茅葺大公開』
平成22年6月19日(土)
平成15年に工事が始まって以来、今回で9回目となる一般公開は、書院などの茅葺屋根工事を中心に、表玄関の漆塗りや彩色の紹介、広間の壁塗りの実演などの見学ができ、久留米市内外より約270名の見学者が来場しました。
詳しくは「修築報告」のページへ
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広間内で壁や漆の説明
京都の漆職人さんも丁寧に説明してくれました |
大カマドではお湯を沸かし、恒例のお茶接待。
釜屋だけ、とても熱かった……(汗) |
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書院、対面所の茅葺屋根の見学 |
みんなヘルメットをかぶり、見学スロープから屋根面へ
間近で茅に触れることができるのは今回の公開だけ |
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作業の様子も見れ、体験も出来ました |
公開のチラシ |
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■第10回目
重要文化財 保存修理工事
『特別公開』
平成22年10月30日(土)〜31日(日)
10月30日(土)、31日(日)の2日間、文化財保存修理特別公開が開催されました。
文化庁から委託された善導寺文化財特別公開実行委員会(委員長・能登原賢史善導寺執事長)が主催となり、境内、堂内、復原工事中の建物など全てを使って、大規模な公開展示、解説、講演会、コンサートなど様々な催しが行われました。
今回のような大規模な特別公開は、平成19年11月(第5回目)に続いて2回目となりました。
詳しくは「修築報告」のページへ
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表玄関の龍の彫刻をモチーフとした
公開ポスター |
外会場
(大工や瓦のコーナー) |
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製材実演・体験 |
打ち割り製材 |
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瓦制作実演 粘土遊び、楽しい! |
茅や縄の太さまで全て3分の1の
スケールで作られた茅葺屋根模型 |
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将来は天井が張られるため、茅葺屋根の
裏側を見ることができるのは今回の公開のみ |
弥生時代の甕棺(かめかん)も展示された |
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茶碗や昔のお金などを展示 |
カンナがけの体験は毎回人気がある |
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内部には見学通路が出来た。
書院の説明看板を使って解説 |
茅葺仕様にリニューアルした「玉ホーム」も
こっそり公開現場に登場しました。
案外人気がありました…。 |
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水琴窟の音色に魅かれた方が多かった |
透明な水瓶を使った模型を製作 |
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壁コーナー |
表玄関の朱漆塗りの工程見本 |
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表玄関の龍の彫刻と極彩色が目を引いた |
本堂で巨大な「観経曼荼羅図」が
特別展示され、和尚による解説も行われた。 |
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鎮西研究所による宝物館の特別公開 |
けんちん汁を1日300名分作った |
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中国人演奏家「超勇」氏のコンサートが開かれた |
本堂での講演会 |
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お子様が退屈しないようにと
「粘土細工コーナー」を設けました。 |
勝手に作った公開のイメージキャラクター 「くすニャン」 と 妹の 「くすみー」
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公開の最後を飾るのは、25絃箏ユニット「心花のお二人」。
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